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ウミガメを守るストーリー

フェアトレード・バナナの販売によって得られるフェアトレード・プレミアムで絶滅危惧種のウミガメを守る

パナマは北アメリカと南アメリカの中間に位置し、カリブ海と太平洋に挟まれた豊かな自然を持つ国です。ウミガメも多く生息しており、国内にある200以上のビーチが毎年ウミガメの営巣地となっています。

しかし、ウミガメたちは繁殖地と採餌地を回遊する途中で漁業の網にかかり、混獲される危険にさらされています。そのため、パナマに生息する5種のウミガメすべてが、絶滅危惧種に指定されているのです。

こうした状況に対し、パナマ野生生物保護協会やウミガメ保護協会などの地域コミュニティや団体が主導する大規模な保護活動が行われています。

フェアトレード・バナナを生産するクーバナ協同組合では、販売によって得られるフェアトレードプレミアムの一部をウミガメ保護に充てています。たとえば地元NGOと連携し、孵化期の夜間パトロールやビーチの清掃活動を行い、ウミガメの命を守る取り組みを続けています。

フェアトレード・バナナが海の命を未来へつなぐ力になっています。

Photo: ©Belle Co on Unsplash