日本生活協同組合連合会
フェアトレード・ワークプレイス登録事業者
日本生活協同組合連合会
日本生活協同組合連合会 は【従業員向け飲食での提供、景品・表彰での提供】に国際フェアトレード認証製品【コーヒー、紅茶】を使用し、フェアトレード・ワークプレイスに登録されています。 日本生活協同組合連合会は、約300の生協・連合会が加入する全国連合会です。1951年に設立されて以降、生協のプライベートブランドである「コープ商品」の開発・供給を始め、全国生協の発展や社会課題の解決への取り組みを支援しています。環境分野では「2030環境・サステナビリティ政策」に基づき、CO2排出量の削減、エシカル消費の推進、再生可能エネルギーの開発など、持続可能な社会の実現に向けた多面的な取り組みを進めています。
公式HP:コープのエシカル>フェアトレード
日本生活協同組合連合会のフェアトレード・アクション
職員間のフェアトレード認知度の底上げを目指し、フェアトレードの学習会を開催し、組織内イベントでフェアトレード商品を活用
「日本生協連では、フェアトレード商品として、バナナ・コーヒー・紅茶の開発・供給を行っています。実際に消費者(組合員)に販売するのは各地域の生協ですが、商品普及の後押しとなるよう、情報発信として「コープのエシカル」「公式Xでの商品紹介」を行っています。
一方、組織内には商品開発に関わらない職員も多数いることから、職員間のフェアトレード認知度に偏りがある状態でした。そこで2024年度は、認知度の底上げを目標に、フェアトレード・ラベル・ジャパンの潮崎様を講師におよびした学習会や、組織内イベントでのフェアトレード商品の活用を行いました。その結果「フェアトレード商品購入に関する心理的ハードルが下がった」「コーヒーなどのフェアトレード産品以外も含め、商品の先には生産者がいることを心がけたいと思った」「学んだことを、まずは家族に知らせたい」といった好意的な反応があり、共感者が増えた実感を持っています。
今後は、オフィス1F共用部でのフェアトレード関連の展示、PB商品(コープ商品)の利用促進企画の開催に取り組みを広げ、職員1人1人のサステナビリティ課題への意識向上、エシカル消費への行動変容を目指したいと考えています。」
日本生活協同組合連合会
COOPの国際フェアトレード認証商品
日本生協連は、2013年からフェアトレード認証商品の発売を開始しました。現在では、バナナ、コーヒー、紅茶の3種類、認証商品を展開しています。2024年では、規格違いを含めて合計10商品、2.6億円を供給しました。
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